看る、視る、観る


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看る

視る

観る

最初の看るは、お天道様がまぶしいので、手を空にかざして見るという意味である。日に照らされた手は、その色合いがよくわかる。このような肌色に対し、男はわずか三色でしかそれを判断しないのだけれども、女は四色視あるいは強者になると五色視して、人の裡を視る。浮氣が女にバレるのはほぼこのためと云われている。この話をすると、「なるほど、女はすごいね」という話になるのだけれども、五色程度が視えているだけで、恐れられるのは観ていておもしろい。やはりこの宇宙の出来事の99%以上を人は看れていないと云うべきなのかもしれない。