折り目正しき體


DSCF3951

肉の曲げでなく

骨の折り

體(からだ)という字に象徴されるように、伝統的な日本所作は骨を折る感覚によって練られてきた。たしかな落語家であればあるほど、膝の折りを鋭角にして正座をし、地と脚の境い目がわからなくなる。過日、地と體の境い目がわからぬ猿にタイでであったが、あれは見事なまでに日本であった。