『プノンペンの珈琲』


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プノンペンに身がモードチェンジするのは、私の場合、アンコールビアよりもカンボジアン珈琲を口にしたときになる。美味というより、独特さがクセになる類のもので、舌を魅了してきてくれるのだ。舌は云うまでもなく臓器の頂になるから、舌が納得すれば自ずと臓器もしたがう。表裏こむら返るマトリックス社会において、臓器こそが外界である。プノンペンのモーニング珈琲は、一日の空間に独特なアクセントを添える儀式なのかもしれない。